よくあるお悩み

2021.03.21

食事の時の姿勢

食事中の正しい姿勢はマナーだけでなく
歯にも良い影響があることをご存じですか?

子どもの頃から正しい姿勢で食べることを習慣化することはとても大切なことです。

食事中の姿勢に注意!悪い姿勢で食べることで起きること

日常生活の姿勢は良くも悪くも習慣化されてしまいます。

普段の姿勢が嚙み合わせにも大きな影響を与えます。
姿勢が悪いと食べ物をしっかりと噛むことができず、
顎も育たない為、歯並びが悪くなりやすいのです。

また、虫歯や歯周病のリスク・顎関節症・消化吸収が悪くなるなど、
その他の病気になるリスクも高くなります。

子どもに最適な椅子を選ぼう

近年、ご飯を食べる時はテーブルと椅子を使う家庭が増えています。
普段何気なく使っている椅子とテーブルですが、
食事の姿勢に大きな影響を与えるため、選び方にも注意が必要です。

正しい姿勢で食べられているかチェックしよう!

〇座った時に両足の裏がしっかり床についているか
ほとんどの家庭では、子どもも大人用の椅子に座って、
足が床についていない状態で食べているのではないでしょうか?
この状態だと噛む力も1.5割ダウンしてしまう言われています。

〇背筋がまっすぐになっているか
猫背など重心が傾いていると、食べ物を噛む際にしっかりと力を入れることが
できないため、顎の成長や歯並びにも悪影響を与えます。

正しい姿勢で食べる為にはどうすれば良いの?

本来であればお子様の体格に合った机と椅子が望ましいでしょう。
特に座板の高さや奥行きが調整できるタイプのものは、
お子様の成長に合わせて使えるのでおすすめです。

また、足置きも体の成長に合わせて使えるように、高さを調節できるタイプが良いでしょう。
難しいようであれば、足元に台などを置いて、足がしっかり付くような工夫をしてください。

常に足が床にしっかり付く安定した姿勢での食事は、
正しく噛むという習慣にもつながります。

スマートフォンやテレビを見ながらの食事は、悪い姿勢につながります。
なるべく控えるのが良いでしょう。

まとめ~子どもの頃の姿勢の習慣が将来の歯を作る~

子どもの食べる時の姿勢が悪い理由として、
椅子や机の高さが体格に合っていない可能性が考えられます。

両足をしっかり床につけて正しい姿勢で食べることで
噛む力が育ち、歯並びにも良い影響があります。

食事の時の姿勢は、大人になってからの歯並びにも影響が出るので
今のうちから良い姿勢を習慣にしていきましょう。

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