矯正治療をすればその後特にケアをしなくてもずっと歯並びが綺麗なままで維持されると思われている方は少なくないかと思いますが、実はケアを怠ってしまうと歯並びが元に戻ってしまうことがあります。
当院では矯正治療後に歯並びが後戻りをしないように保定装置(リテーナー)を使用してきれいな歯並びを長期に維持出来るよう取り組んでおります。下記では矯正治療後の後戻り防止の方法をご説明致します。
なぜ矯正治療後に後戻りしてしまうのか?
矯正治療をした後の歯の根っこ部分の周辺の骨は安定しておらず歯が動きやすい状態になっています。この時に保定装置(リテーナー)をしないで以前の習慣をしてしまうとせっかく綺麗に整えた歯並びが元に戻ってしまうことがあります。
そのため、歯並びを綺麗なまま維持するために当院では下記のような取り組みをしております。
・保定装置(リテーナー)を装着する
⇒矯正治療が終了してから約2年ほどは下記の図のような装置を装着していただきます。これにより歯並びが元に戻る事を防止出来ます。
・以前のお口の習慣を見直す
⇒当院ではまずなぜ歯並びが悪くなってしまったのかお口の習慣を調査してから矯正治療を開始しますので矯正治療が終了した後にもどのように今後はお口の習慣を見直していくのかプランを立てて指導をおこなっております。
・万が一後戻りをしてしまった場合に再治療が可能
⇒気を付けていたけど後戻りをしてしまった場合、当院では矯正治療の再治療が可能です。この際には出来るだけ短期的に歯並びを再度綺麗にするための治療プランをご提示させていただきます。
矯正治療後もしっかりと対策をおこなわないと後戻りの可能性がありますので万全を期して当院では最後まで治療に取り組んでおります。また、他院で以前に矯正治療をしたけどもまた歯並びが悪くなってきたという方のご相談も無料で受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。