よくあるお悩み

2020.10.02

妊婦さん・プレママさんへの診療内容について

「妊婦さんも歯医者に行ってもいいの?」 「妊婦さんに適した治療と時期は?」 「赤ちゃんに影響はあるか?」 などの疑問や不安にお答えします! プレママさんと妊婦さんにとって、歯科診療がなぜ大切かをお伝えします。 妊娠中はお口のトラブルが起こりやすい 妊娠中は女性ホルモンの影響により、体の変化はもちろん、お口の中の環境も変化します。 また、つわりが原因で歯みがきが思うようにできないこともあります。 その結果、口腔内環境が悪化し、虫歯や歯周病などのお口のトラブルが起こりやすいのです。 赤ちゃんの命を守る歯科診療 歯周病などのお口のトラブルは、産まれてくる赤ちゃんにとっても影響がある 危険な病気であることをご存じですか? 歯周病による早期・低体重児出産のリスクは、通常の7倍にもなると言われており、タバコ・アルコール・高齢出産が原因の場合よりも、高い数字と言われています。 ママのお口の健康が、産まれてくる赤ちゃんのお口の健康や命を守ることにも繋がるため、 妊娠前からの予防はもちろん、妊娠中の歯科診療はとても重要です。 資料引用:日本臨床歯周病学会 歯周病と妊娠 https://www.jacp.net/perio/effect/ 妊娠中の適切な治療時期 妊娠の時期ごとに、可能な治療内容については、この表をご覧ください。 治療時期や治療中の体位、麻酔薬の使用等を考慮しながら、治療が可能です。 もちろん、しっかりと歯科医師と相談しながら治療計画を考えて頂くことが出来ます。 【歯科診療】気になる赤ちゃんへの影響は? ●妊娠中のレントゲン⇒赤ちゃんへの影響はほとんどありません! 歯科診療でのレントゲン(デンタルX線)は、1枚の撮影で、 自然からの被ばく量の1/3以下と言われています。 必ず防護エプロンを使用しますので、数枚程度の撮影は問題ありません。 ●妊娠中の麻酔⇒赤ちゃんの影響はほとんどありません! 妊娠中の歯科診療における麻酔は、通常量(カートリッジ1~2本程度)であれば 赤ちゃんに対しての影響はありません。 ただし、妊娠8ヵ月以降に関しては早産の可能性があるため、注意が必要です。 ●妊娠中の薬の服用⇒時期によって注意が必要です! 妊娠4~10週での抗生物質や鎮痛剤等の服用は、 赤ちゃんへ影響を与える可能性があると言われています。 中には比較的安全性が高い薬もありますが、時期によって注意が必要です。 まとめ~元気な赤ちゃんに会えるように~ いかがでしたか? 大切な赤ちゃんの命を守るために、ママのお口の健康は重要です。 プレママさんも妊婦さんも、お口のトラブル予防のために、 定期的な歯科診療をおすすめします。 当院では妊婦さんの歯周病チェックも積極的に行っています。 不安なことはお気軽にご相談くださいね。

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