歯並びや噛み合わせは、見た目だけでなく、食べる・話すなど日常生活や口元の印象にも影響します。
当院では、患者さん一人ひとりのお口の状態に合わせ、最適な矯正治療を行っています。 ここでは、当院の矯正治療の3つの強みをご紹介します。
失敗しないマウスピース矯正
ワイヤー装置の併用で幅広い症例にも柔軟に対応
マウスピース矯正は、目立ちにくく取り外しができるなど、快適さが大きな魅力です。
一方で、歯の動かし方や噛み合わせの改善など、マウスピースだけでは対応が難しいケースもあります。
当院では、マウスピースで完結できるようにしっかり検査を行い治療計画を立てています。
それでも歯の動きに限界がある場合は、ワイヤーを併用し、より精密に歯が動くようにコントロールを行います。ワイヤー装置を使うことで歯の回転や位置の調整がしやすくなり、仕上がりの精度を高めることができます。
また、治療中に歯並びや噛み合わせが理想どおりに整わない場合でも、ワイヤー矯正で微調整を加えて修正を行うこともできます。こうした柔軟な対応により、安心して矯正を続けることができ、理想の歯並びを実現します。
「マウスピース矯正の快適さ」と、「ワイヤー矯正の正確さ」両方の良さを取り入れた治療で、安全で確実な結果を目指しています。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正の得意な歯の移動
ワイヤー矯正とマウスピース矯正では、装置ごとに力をかけやすい歯の動きが異なります。当院では、それぞれの特徴を活かして、一人ひとりに最適な治療計画を立てています。
ワイヤー矯正
歯を引っ張り出す「挺出」や回転させる動きに向いています。挺出させたい歯には隣の歯を固定源としてワイヤーで力を加え、回転させたい歯にはブラケットの位置を調整して力をかけます。複雑な咬み合わせや大きな歯の移動も正確にコントロールできます。
マウスピース矯正
歯を押し下げる「圧下」や傾ける・起こす「傾斜移動」に向いています。圧下させたい歯にはアタッチメントで力を加え、傾斜移動では歯冠を押して整えます。出っ歯の矯正などでは、傾斜移動を活かすことでワイヤーより効率的に治療が進むこともあります。
装置ごとの特徴を組み合わせることで、患者さま一人ひとりの歯並びや噛み合わせに合わせた精密な治療計画を立て、理想の歯並びに整えることが可能です。
豊富な装置から選べる安心の矯正プラン
患者さまに合った装置で、無理なく快適に矯正治療を
当院では、インビザラインとクリアコレクトの2種類のマウスピース矯正に加え、ワイヤー矯正、裏側矯正など、幅広い装置を取り揃えています。さらに、必要に応じてアンカースクリューを用いた矯正にも対応可能です。
患者さまの歯並びの状態や噛み合わせ、ライフスタイルに応じて最適な装置を選ぶことができるため、無理なく快適に治療を続けられます。
装置ごとに見た目や使用感の違いがあるため、経験豊富な医師がそれぞれのメリット・デメリットをわかりやすく説明し、一人ひとりに最適な治療プランをご提案します。
300症例以上の豊富な矯正治療実績
豊富な経験に基づく正確な診断と安心の治療
当院では、これまでに累計300症例以上の矯正治療を行ってきました。複雑な歯並びや噛み合わせのケース、他院で治療を受けた後の再矯正や後戻りにも多く対応してきた経験があります。
豊富な経験により、患者さん一人ひとりのお口の状態に合わせた正確な診断と治療計画を立てることができます。歯並びだけでなく、噛み合わせや口元・顔全体の印象まで考慮することで、治療後の仕上がりの精度を高め、自然でバランスの取れた口元を実現します。
これまでの症例に基づき、複雑なケースでも適切な治療方法を選択できるため、仕上がりの美しさと機能性の両立が可能です。豊富な実績は、安心して治療を受けていただける大きな理由となっています。
正確な治療計画のための検査とシミュレーション
当院では、矯正治療を始める前に歯や顎の状態を正確に把握する精密検査を行います。
顔や口元の写真、セファロ(頭部X線規格写真)、必要に応じてCTを撮影し、歯や顎の骨の位置、形、厚みを正確に把握します。
さらに、iTero(口腔内スキャナー)で歯列をデジタルスキャンし、模型を作成します。このデータをもとに治療後の歯並びや噛み合わせのシミュレーションを行い、患者さまにも完成イメージをわかりやすくお見せします。
シミュレーションによって、抜歯の必要性や、マウスピースだけでは難しい場合にワイヤーを併用した方がより正確に歯並びを整えられるかどうかを、医師が判断します。これにより、より精密で安全な治療計画を立てることができます。
精密検査とシミュレーションを組み合わせることで、患者さまは自分の歯がどのように動くかを確認しながら治療を進められるため、安心して矯正を受けられます。
